西国街道2(長岡京市〜大山崎町)



より大きな地図で 西国街道(山崎通) を表示

長岡京市

小畑川を一文橋で渡ると長岡京市に入る。
川沿いの道から離れ「一里塚」とあるが地名のみに名を残している

神足商店街を進んでいくと右手にある「石田家住宅」(神足二丁目)
旧西国街道沿いにある江戸時代は商家であった住宅

勝竜寺城公園
(平成4年に公園として整備)
暦応2年(1339)に細川頼春が築城。天正6年(1578)に明智光秀の娘、玉(後のガラシャ夫人)が細川忠興に嫁いだ城で、山崎の合戦では光秀がここに本陣を構えた



勝竜寺
真言三宝宗の末寺

友岡にある「やなぎ谷」と「よど」を示す道標

大山崎町

小泉川を渡り大山崎町に入る
小泉橋の西詰には明治時代に乙訓のタケノコの販路を拡大した三浦芳次郎の碑がある
久我畷に建つ地蔵尊
道標も兼ねている「右八わたみち」、「左よどふしみ」
「久我畷」は平安時代に都市計画道路として計画的に通された道路で、平安京の南方に延びる鳥羽造り道と山崎津を結ぶバイパス道路として設けられた。山陽道は大山崎から都へ向かう途中にかなりの上り下りがあり人馬で物資を輸送するのには骨が折れるためそれを解消して最短距離で都へ入る道路として大きな役割を果たした。(大山崎町教育委員会)
左が西国街道、右が平安京時代に造られた直線道路の久我畷(こがなわて)への道
石敢當
「いしがんどう」または、「せきかんとう」
T字路など道に設置される魔よけ
中国福建省が発祥の地
日本では沖縄に多いらしい
久我畷の直線道を魔物がやってくるのをここで防ぐためのものか




観音寺
天王山の麓にあり「山崎の聖天さん」で有名

観音寺の鎮守の歓喜天(聖天さん)




観音寺本堂
大山崎付近
右手の天王山と左手の桂川に挟まれた地峡
現在では山側から阪急京都線・JR京都線・旧西国街道・新幹線・国道171号線がひしめいている




離宮八幡宮
嵯峨天皇の離宮があったことから離宮八幡宮という
油祖像
離宮八幡宮は荏胡麻(えごま)油発祥地で、油の製造と販売の中心「油座」として栄えていた



「従是西、八幡宮御神領守護不入之所」
室町時代歴代の足利将軍から油商人の関所通行税の免除や守護の干渉を防ぐ御教書を賜っていた

門前の道標「右西国道」

関大明神は大阪府

「従是東山城国」大阪府と京都府の境